函館おすすめ観光スポット~「旧函館区公会堂」重要文化財に指定されている気品漂う洋風建築

函館と言えば北海道でも屈指の人気観光地。魅力的な観光スポットも盛りだくさん!函館観光の目玉と言えば、函館山、金森倉庫付近、五稜郭・・・そして今回ご紹介する「旧函館区公会堂」も函館の歴史を感じられる魅力あふれる観光スポットです。旧函館区公会堂の魅力をお伝えします。

💡旧函館区公会堂とは?

旧函館区公会堂は明治43年(1910)に建てられました。西洋スタイルを日本の技術で表現した、明治洋風木造建築の代表的建物です。当初は住民の集会所・商業会議所の事務所としての使用目的でした。

大正12年(1923)に商業会議所の事務所が移転後は、演奏会や展示会の会場など広く函館市民に利用されるようになりました。

そして、明治44年(1911)に皇太子殿下(後の大正天皇)が北海道行啓の際の宿泊所として、大正11年(1922)に摂政宮殿下(後の昭和天皇)、平成元年(1989)には当時の天皇皇后両陛下の北海道行啓時にも使用されたという格式と由緒ある建物です。

昭和49年(1974)に国の重要文化財に指定されました。
気品漂う内部には華やかな雰囲気の家具や調度品が展示されています。

ⓘ旧函館区公会堂インフォメーション

住所:函館市元町11番13号 電話番号:0138-22-1001

外観

営業時間:

[夏季]4月1日~10月31日

火曜日から金曜日 午前9時から午後6時まで土曜日から月曜日 午前9時から午後7時まで

[冬季]11月1日~3月31日

午前9時から午後5時まで

※公開時間終了の30分前まで入館できます。

休館日:12月31日から1月3日まで

※令和3年度の臨時休館日(施設保守点検のため)
 11月8日(月)および1月25日(火)

料金:

通常料金個人団体 (20名以上) 団体入館申込書
一 般300円一人につき 240円
学生・生徒・児童150円一人につき 120円
お得な共通券4館券3館券2館券
一 般840円720円500円
学生・生徒・児童420円360円250円

※函館市内、青森市内の学校活動は無料

※函館市内の65歳以上の方は半額、障がいのある方は無料

※共通券の対象施設は、 函館市旧イギリス領事館(開港記念館) ・ 函館市北方民族資料館 ・ 函館市文学館 です。

駐車場:なし

📷旧函館区公会堂の館内様子

旧函館区公会堂は2F建ての造りとなっています。

1Fの様子

1F館内図(HPより参照)

①球戯室・・入館するとまず立ち寄るお部屋です。建設当時にはビリヤード台が2台あったそうです。現在は展示部屋となっています。旧函館区公会堂のヒストリーを学ぶことができます。公会堂の今昔、旧函館区公会堂にみられる建築技術のすばらしさについて学ぶことができます。

公会堂の今昔を学べます
公会堂にみられる巧みな業

②小食堂・・当時は食堂だったお部屋です。現在はシアタールームになっています。旧函館区公会堂の歴史を放映しています。非常にわかりやすい映像ですのでおすすめです。

シアターで歴史を学べます

③大食堂・・1Fで一番大きなお部屋です。かつて公会堂来館者に食事がふるまわれた場所だそうです。厨房機能はなく、外注した料理が持ち込まれこちらで食事をしたそうです。

大食堂

④会議室・・1Fには他にもいくつかの会議室などがあります。会議室の1つはシアタールームになっており、平成30年(2018)年10月1日から令和3年(2021年)春まで行われていた改装工事の様子が映像で流れています。このシアターはかなりおすすめです!今回の改装工事に職人さんたちの技術がいかに結集されているのか知ることができました。

会議室
改装についてのビデオ

2Fの様子

2F館内図(HPより参照)

⑤御後架・御湯殿・・明治44年(1911)8月、皇太子殿下(後の大正天皇)が宿泊することとなり、急遽新設された設備です。お手洗いですね・・立派な造りです。

お手洗いです

御召替室・御寝室・御座所・御食堂・・皇室の方々がご宿泊や休憩・ご昼餐された部屋。家具類は当初のもので、修復されていますが、特にベットは真鍮のパイプ製で高級品とされていたそうです。

御召替室
寝室
テーブルやいすなども格調高いですね!
天井も素敵です

⑦大広間・・高さ約6m・130坪の大広間。函館区民の集会所として音楽会や講演会等の行事に使用されてきました。今後は貸室として活用でき、コンサート等の各種イベントに使用できる場所となるそうです。

大広間

⑧バルコニー・・アカンサスで飾られた柱頭飾が特徴的です。函館市街、函館港、横津連山が一望できる「映えスポット」です。

バルコニー
函館の街を一望できます!

旧函館区公会堂の楽しみ方

●館内ではARコードを各所に設置されていて、「COCOAR(ココアル)」をあらかじめスマートフォンにインストールする事で、スムーズにAR体験が楽しむことができます。

アプリをいれるともっと公会堂について深く学べます

1Fの受付室・寝室は建設当時、ホテルの経営を考えて造られたそうですが計画通りにはいきませんでした。現在は、衣裳室と売店となっています。

衣装室・・明治時代の社交界へタイムスリップできます。当時の衣装を着用し、周遊・撮影することができます。

営業時間:9:00~17:00(受付終了16:00) 11月より9:00~16:30(受付終了15:30)
体験メニュー:
【スタンダードコース】20分 大人1,200円 子ども800円
【ロングコース】40分 大人2,400円 子ども1,600円 ※髪飾り・アクセサリーの小物付
【ハイカラ和装コース】40分 2,400円(大人サイズのみ) 

※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、要確認

本格的な衣装が並びます
髪飾り・アクセサリーもそろっています

売店「函館みやげ はこぱこ」・・道南・函館の「人」「街並み」「灯り」を箱に詰めて…が売店のコンセプトだそうです。飲食のお土産は一切なく、旧函館区公会堂でしか手に入れる事の出来ない限定商品と、北海道がイメージできる商品がそろっています。アーティストが作ったこだわりの商品が並んでいます。

営業時間:9:00~17:00 ※11月より9:00~16:30

キャンドル
おしゃれな雑貨がそろっています

旧函館区公会堂付近の見どころ

旧北海道庁函館支庁庁舎

元町公園内に建つこの洋風建築物は1909(明治42)年に建築され、1982(昭和57)年に修復整備されました。前面の柱廊玄関のエンタシス風の柱が特徴。1985年北海道有形文化財に指定されています。現在は建物内には入れず外観のみ見学できます。

外観

●元町公園

江戸末期、元町公園は幕府の箱館奉行所、明治時代には開拓使函館支庁、函館県庁、北海道庁函館支庁が置かれて、政治の中心地でした。元町公園から眺める函館港、函館市街の景色は、市内屈指のビューポイントです。

旧相馬邸

1908(明治41)年、基坂上に豪商相馬哲平の私邸として建築されました。延床面積680平方メートルの名建築で、2018年に国の重要文化財に指定。函館市伝統的建造物。2010年から一般公開されています。

住所:函館市元町33-2 電話番号:0138-26-1560

旧相馬邸

開館時間:9:30~16:30(最終入館16:00)※2021年4月は10:00~15:00

休館日:毎週水・木曜日(12月1日~3月31日は冬季休館)

入館料:大人900円 大学生800円 高校生500円 中学生以下300円

最後に

旧函館区公会堂をご紹介しました。色合いがとても艶やかな洋風建築で、細部の造りまでこだわりをかんじます。函館の歴史を知る上で貴重な建物ですし、展示も新しく魅力があります。何といっても2Fのバルコニーから見る景色が素晴らしいです。函館には、明治に作られた建物が多く残っていますが、その中でも一番おすすめで見ごたえのある建物だと思います。可能なら時間を作ってでも観光していただきたいスポットです。

所要時間:1時間~1時間30分

観光マスト度:北海道外の方★★★★ 北海道内の方★★★★

星の目安

★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない

★★★★  可能なら時間を作ってでも観光したい場所

★★★   時間があれば、観光したい場所

★★    時間に余裕がある人におすすめの場所

★     その地を何度も観光し、定番では満足できない人