森町 いかめし阿部商店「いかめし」【北海道B級グルメ・ご当地グルメ】駅弁界の王道!味と伝統を守り続けているお店!

投稿日:2021年5月16日 | 最終更新日:2023年2月4日

「駅弁」という言葉を聞くだけでどこか懐かしい気持ちになるのは私だけではないはず。北海道にも有名な駅弁が数多くあります。母恋駅の「母恋めし」、長万部や網走には「かにめし」などがありますが、北海道随一の伝統を誇る駅弁が森町にはあります。それが「いかめし阿部商店」の「いかめし」です。今回は森町が誇るB級グルメ「いかめし」をご紹介します!

💡いかめし阿部商店とは?

明治36年創業とかなりの歴史をもつお店です。森駅開業と同時に駅構内営業の認可を得て阿部旅館内に、阿部弁当部を発足したのが始まりです。

いまではすっかり有名な「いかめし」は昭和16年に誕生しています。昭和18年、阿部商店は旅館業を廃業し構内営業専業となりました。北海道函館本線森駅の名物駅弁として当時から変わらぬ味と伝統を守り続けています。

いかめし阿部商店

ⓘ柴田商店 インフォメーション

柴田商店はいかめし阿部商店の直営店です。森駅前ロータリー前に店を構えています。

住所 :茅部郡森町字本町32 TEL:01374-2-2797

柴田商店
レトロな雰囲気!

営業時間:9:00過ぎ〜売り切れまで ※販売時間、個数は季節により変更があります。

コロナの影響で営業時間や定休日が通常とは異なる可能性があります。要確認してください。

🍴メニュー

●いかめし 780円

●いかめしレトルト・・940円。真空パックにしたレトルトタイプのいかめです。保存食にもいいですね。いかめし 2~3尾入っています。賞味期限は90日ほどです。

いかめしレトルト

🖋いかめし実食レビュー

お店で森名物いかめしとご対面。真っ先に思ったことはお弁当の箱「小さっ」ということです(笑)箱には「元祖森名物いかめし」と表示されています。レトロ感漂っています。

ここでイカメシの作り方をご紹介。マイカに餅米とうるち米を1:2の割合で詰め、爪楊枝でとめます。熱湯で15分、火力の強い”3連ガスバーナー”を使用し、イカをボイルします。しょうゆとざらめの煮汁でさらに15分煮込んだものを、小さな紙箱にふたつ入れて出来上がり!

う~ん、いい色合いと艶ですね。美味しそうです。

いかめし!

縦置きにするとこんな感じ。かわいらしいイカのサイズですね!では、いただきます。イカに秘伝のタレが染み染みですね。それでもやさしい味でくどさはありません。イカって固いイメージありますけど、これはフカフカしていてやわらかいです。イカの臭みもなくいいですね!

かわいいサイズ

中身はこんな感じ。餅米とうるち米のハーフです。ちょうどよいお米の硬さですね。良い弾力です。程よい甘みも感じます。大きさが大変コンパクトなので味わって食べたいですね。

最後に

森を代表するB級グルメ「いかめし」いただきました。歴史を感じる味のあるパッケージ、イカの味付けなど長年好評を博してきた実力はわかりますが・・・う~ん・・・この大きさで780円かぁ。いろいろ原料高騰など事情はあるのでしょうが、コスパが悪いですね。これだけでは、男性お腹一杯にはならないでしょうし。それでも、森町に立ち寄る機会があるときには懐かしいの味イカメシを味わうのもありですね。いろいろな催事場にも出店しているようですし、ぜひ一度お試しください。

美味しさ: 

評価 :3/5。

コスパ:

評価 :2/5。

おすすめ度:

評価 :3/5。