オホーツクは紋別の冬の風物詩と言えば「流氷鑑賞」と言っても流氷が見られるのは一年でもごく限られた期間。しかし、「オホーツク流氷科学センターGIZA」では1年中流氷を見学できます。その他にも見どころ満載の施設です。今回は紋別観光に来たらぜひ、立ち寄ってほしい施設「オホーツク流氷科学センターGIZA」をご紹介します!

💡オホーツク流氷科学センターGIZAとは?
1991年開業。オホーツク海のそばに立つ、「流氷」をテーマにした科学センター。オホーツク海や流氷の環境について楽しく学べる体験型施設です。
常設の展示室では、流氷のメカニズムなど流氷の基礎知識を学ぶことができます。紋別と言えば観光砕氷船ガリンコ号ですが、その仕組みなども展示を通して学べます。360度の円形ドームに迫力ある映像を映すドームシアターもこの科学センターの見どころ。オホーツクの美しい四季とその地域の魅力についての動画が上映されています。
目の前で流れ落ちる水が、すぐさま氷に変わってつららが出来ていく様子を見ることができる過冷却水観察装置、竜巻に触れる装置や氷晶発生装置、虹色の巨大シャボン玉を作れる機械など興味深い実験もいっぱいで、子供たちが興味深く科学を学べます。
ⓘオホーツク流氷科学センターGIZAインフォメーション
住所:紋別市元紋別11-6 道の駅オホーツク紋別
電話番号:0158-23-5400
道の駅オホーツク紋別の詳細情報はこちら👇

開館時間:9:00~17:00
休館日:毎週月曜日(ただし祝日は除きます)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
観覧料:セット料金(展示室・映像ホール)大人750円 高校・大学生250円 展示室のみ 大人450円 高校・大学生150円 全天周映像ホール 大人450円 高校・大学生150円
※中学生以下、及び65歳以上無料。 (65歳以上の方は年齢を確認できるものを要提示)
駐車場:あり 無料
💡オホーツク流氷科学館 館内の様子
●「流氷水族館の仲間たち」・・たくさんのクイズがあります。楽しく動植物を学べます!


●常設展示・・・流氷の元となる氷晶の発生装置やプロジェクションマッピングなどで流氷の不思議をわかりやすく紹介しています。その他、ガリンコ号のご先祖となるAST001や歴代ガリンコ号の模型なども展示されています。






●プレイランド・・・流氷クイズや氷の万華鏡、流氷歩行など、遊びながら流氷を学べる楽しいコーナーです。


●厳寒体験室・・マイナス20℃の世界を体感でき、一年中本物の流氷を見て触れることができます。「流氷水族館」ではオホーツクの魚たちを凍り漬けにし、展示しています。透明な氷に包まれているから、珍しい魚もじっくりと観察することが出来ます。「凍るシャボン玉ショー」もおすすめ!


●竜巻に触ろう・・下で超音波加湿器から出た白い煙を回転させます。これを天井に吸い込ませて上昇気流を起こして竜巻を発生させます。竜巻のしくみを体感しながら学ぶことができます。

●極地の世界・・タロとジロの3D模型や実際南極で使用した調査機器を見ることができます。


●クリオネ・・日本で一番、たくさんのクリオネが見れます。なんとその数600匹だとか・・。クリオネ解説タワーでは、クリオネの解説と、捕食シーンや仲間などの貴重な映像を見ることが出来ます

最後に
道の駅に隣接する施設で(というより流氷科学センターがメインです)流氷について楽しく学べて、家族連れにはおすすめの施設です。中学生以下無料もうれしいです!ドームシアターや厳寒体験室がすごくよかったです!
ちなみに同じオホーツクは網走にも「オホーツク流氷館」というコンセプトが似ている施設があります。網走の施設のほうが新しい施設で展示の仕方は上かなと思います。でも、紋別の流氷科学センターのほうがシアターそのもの、動画プログラムの内容は上かなと思います。厳寒体験室も面白いですし!どちらの施設も体験型で行ってみる価値はあります。紋別にお越しの際は「オホーツク流氷科学センターGIZA」にぜひ、お立ち寄りください!
所要時間:1.5時間~2時間
観光マスト度:★★★(道外の方)★★★★(道内の方)
星の目安☟:
★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない
★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所
★★★ 時間があれば、観光したい場所
★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所
★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人