紋別市 紋別市立博物館【道東・オホーツクおすすめ観光スポット】厳冬のオホーツクを語り伝える博物館!

北海道はオホーツク流氷の街、紋別市には古くから人々が厳しい環境に適応しながら生活してきた歴史があります。オホーツク海と山に恵まれた土地の人々が、自然と共存してきた歩みを紹介する「紋別市立博物館」に行ってきました。展示が充実しているのに無料なんですよ!

💡紋別市立博物館とは?

2002年に開館しました。漁業開拓を紹介する「ハマ」、旧石器時代から現代に続く歴史を描く「オカ」、砂金・鉱石・金などの地下資源を紹介する「ヤマ」の3大テーマを基に見ごたえのある展示で紹介しています。オホーツクに棲息する生き物も紹介しています。

ⓘ紋別市立博物館インフォメーション

住所:北海道紋別市幸町3丁目1番4号

電話番号:0158₋23₋4236

紋別市立博物館

開館時間:9:30~17:00

休館日:月曜日・年末年始(12月28日~1月4日)・祝日の翌日(土・日を除く)

入館料:無料

駐車場:あり 無料

「展示施設」と「生涯学習スペース」が一体化した複合施設になっています。市民ギャラリー・郷土学習室・工芸窯室は有料にて利用できます。

📷館内の様子

エントランスには、いきなりトドのはく製が!なんと700㎏もあるというから迫力あり!そして上を見上げるとミンククジラの骨格標本。オホーツクの自然の雄大さを物語ります。

巨大なトドがお出迎え

展示室では、「ハマ・オカ・ヤマ」という3つのテーマに沿って展示がされています。

展示室入り口

オホーツクシアター

展示室に入るとすぐにシアターがあります。6分半の映像で、オホーツクの四季の移り変わりや紋別の人々の暮らしを紹介しています。美しい映像とわかりやすい解説でした。

ハマ~紋別の漁業を語る

旧石器時代から現代に至るまでの、この地に生きた人々の生活・家屋・道具を展示しています。入ってすぐにあるのは「ハマ」。オホーツクの港町の漁業開拓史を紹介しています。

壁には、ニシン漁の網の仕掛けを再現したり、さまざまな漁法を展示していました。先人たちは昔からオホーツクの海の恵みを得るために工夫をしていたんですね。

リアルに再現されている番屋の中

ニシン漁を支えた「番屋」です。茶の間や大所を備え、また時期になるとやってくる漁夫たちが宿泊するための寝床もあります。ここで同じ釜の飯を食べながら漁に精を出していたんですね。

漁道具

オカ~石器時代から現代に続く歴史

オホーツク界隈では、縄文時代・擦文文化そしてオホーツク文化の出土品も数多くあります。古代から現代まで続く紋別の暮らしがジオラマで展示されていました。

ヤマ~鴻之舞金山(こうのまいきんざん)

実はオホーツク沿岸ではいくつか砂金が出た場所があり、ここもその一つです。明治30年代ころから1973年に閉山するまで、金の埋蔵量は佐渡金山・菱刈金山に次いで3番目に多い産出量でした。ゴールドラッシュ時代には、鉱山で働く人とその家族がこの地に住んで、14000人を超える街があったようです。

鉱山で使う道具は大きさも用途も実にたくさんあるんですね。アメリカンドリームならぬ紋別ドリームを夢見た鉱山労働者たちの仕事に想いをはせることができます。

金山の工夫

収蔵展示室

展示室を見た後はさらに多くの収蔵品が見られる「収蔵展示室」に行きましょう。ここには、紋別の歴史・自然・産業・文化などの実物の資料を見られます。テーマごとに展示されています。

階段を上がて2階まであります

動物たちのはく製もたくさんあります。紋別には多種多様の生物が生息していることがわかります。

昔の生活用品なども展示されています。子どもたちはどんな遊びをしていたのでしょう。どんな電化製品が使われていたのでしょうか、実物を間近で見られます。

最後に

紋別市立博物館をご紹介しました。大きくはないですがきれいでわかりやすいジオラマや展示があり、コンパクトな博物館です。紋別の歴史について理解を深めることができます。ちょっと時間があるときや子どもたちの自由研究などにも活用できそうです。なんといっても無料なので、近くの人であれば何度も足を運べるから良いですね。道内にある無料の博物館や、資料館の中では随一のクオリティなのではと個人的に思います。

所要時間:1時間

観光マスト度:★★(県外の方)★★★(道内の方)

星の目安☟:

★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない

★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所

★★★ 時間があれば、観光したい場所

★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所

★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人