北海道のB級グルメ・郷土料理~日本最北端稚内市民のソウルフード「チャーメン」を「大王本店」で喰らう

北海道は最北端稚内市。たこシャブやホッケ、ホタテなど海産物がおいしい街です。そんな最果ての地に「チャーメン」なるB級グルメがあるのをご存じでしょうか?聴いただけでは「チャーハン」と「ラーメン」のミックスしたものか!?と少々混乱してしまいそうです。もちろん正解ではありません。今回は地元民が長年愛してやまないご当地グルメのチャーメンを、稚内の老舗店「大王本店」で実食レポします。

💡チャーメン歴史

「チャーメン」とは、炒めた中華麺の上に野菜や魚介などの具材を入れたあんをかけたものです。それって、「あんかけ焼きそば」とは違うの??と思われるかもしれませんが麺を茹でた後、「焼く」のではなく、「炒める」という違いがあるようです。ちなみに漢字でチャーメンは「炒麺」と書くそうです。字の通りやはり「炒める」のがポイントみたいですね。と、言っても店によっても違いがあるそうです。味は正油か塩で選べるお店が多いようです。

発祥については、稚内で営業する「味の角さん」の先代が戦後店をはじめそこで出したのが発祥だという話もあるが真偽は定かではないそうです。

ⓘ「大王 本店」インフォメーション


住所 :稚内市港1丁目2-21 電話番号:0162-23-7360

店舗外観


営業時間 :11:30~14:30 17:00~19:00

定休日 :不定休(主に水曜日)

店内の様子:

なかなかの老舗感が出ていますが、店内はすごくきれいです
小上がり席もあります

座席:53席(カウンター21席、小上がり4人掛×8)

大王本店は1968(昭和43)年開業の老舗店です。元々喫茶店だったお店を移転時に中華料理店に改装したのだとか。どおりで建物が中華料理屋っぽくないわけです。ちなみにこちらは、稚内で最初に味噌ラーメンを出したお店なんだとか。

🍴メニュー

チャーメンは塩と醤油の2種類。どちらも950円。

ラーメン各種そろっています

🖋レビュー

今回は「醤油チャーメン」と「チャーハン」をオーダーしました。待っている間にすでに美味しそうな匂いが漂い始めました。期待が高まります。

●「醤油チャーメン」

さぁやってきました「醤油チャーメン」あんかけ焼きそばですと平たいお皿に盛られていることが多いですが、大王のチャーメンはラーメンどんぶりに盛られています。

エビやモヤシ、ハクサイ、ニンジン、タケノコ、豚肉など10種類ほどの具材が入っています。けっこう重たいあんがかかっています。

これがチャーメンだ!(醤油)

大王のチャーメンは、まず麺を茹でてから中華鍋で焼き上げるのが特徴なんだとか。たっぷりとかかったあんに箸を入れて引き上げると、ほんのり焦げ目の付いた麺が顔を覗かせます。麺が香ばしいですし、たくさんの具材、そしてあんと絡んで美味しいです!

大王のチャーメンは豚骨や鶏ガラを煮込んだラーメンスープを味付けに使うのがポイントだそう。また、あんには特別な油を加えることで、くどさを出さないよう工夫をしているのだとか。たしかに一工夫、ひと手間かけた完成された味がするわけです。普通盛りでしたが、なかなか食べ応えありました。

あんとからんで美味しいです!

●「チャーハン」

こちらはオーソドックスなフォルムです。中華スープがついてきます。

チャーハン

お米はいがいと柔らかいです。チャーハンのあのぱらっと感はないのですが、お米が柔らかめなのに、べちょっとしていなくて、技術を感じますね。なかなか美味しいです。塩気もちょうどよいくらいで食べやすいチャーハンです。量は少な目かなと感じます。飽きの来ないシンプルなチャーハンです。

最後に

稚内が誇るB級グルメ「チャーメン」いただきました!明確に「あんかけ焼きそば」と何が違うのと聞かれると、若干答えに迷いますが(笑)とにかく美味しいということはわかりました。特に寒い季節にはうってつけです。野菜もたくさんとれますし、食べ応えがあります。大王のチャーメンおいしかったです。次回は「塩チャーメン」にもチャレンジしたいです。

「焼きそば系」はご当地グルメ化しやすいのか、こういう類のご当地グルメはおおいですね。小樽や、旭川や、網走でも「焼きそば系」ご当地グルメがありました・・。それぞれ食べ比べていくというのも楽しみの1つですね。みなさんも最北の地「稚内」に訪れた際は「チャーメン」に挑戦してみてください!

美味しさ: 

評価 :4/5。

コスパ:

評価 :4/5。

おすすめ度:

評価 :4/5。