札幌 札幌市時計台【札幌おすすめ観光スポット】もう「がっかり名所」とは言わせない!

投稿日:2021年1月28日 | 最終更新日:2022年2月23日

北海道の中心地「札幌市」札幌を代表する観光スポットと言えば?まっさきに上がる答えの1つが「札幌市時計台」。しかしなにやら「日本三大がっかり名所の1つ」と言われてもいるようですが・・・😢いえいえ、札幌市時計台は札幌の歴史を学べるすばらしいスポットです。写真映えもします!今回はなんと言われようが魅力的な観光スポット「札幌市時計台」をご紹介します!

札幌市時計台インフォメーション

住所:札幌市中央区北1条西2丁目

電話:011-231-0838 電話:011-231-0804 ファックス:011-231-0804

札幌市時計台

アクセス方法:

市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通駅」下車市役所側出口徒歩5分、JR札幌駅南口徒歩約10分

駐車場:なし 近隣のコインパーキングを使用してください。

開館時間:8時45分~17時10分(入館は17時まで)

休館日:年始(1月1日~1月3日)

観覧料:大人個人:200円(高校生以下無料)

小さな売店もあります

「札幌市時計台」では、観覧料を払った方を対象に「ロゲットカード」を配布しています。旅の思い出にいかがでしょうか?詳細情報はこちらから👇

💡札幌市時計台の歴史

時計台、正式名称は「旧札幌農学校演武場」です。

札幌農学校は、北海道大学の前身で北海道開拓の指導者を育成する目的で1876年(明治9年)年開校しました。演武場(時計台)は「青年よ!大志を抱け」の言葉で有名なクラーク博士の提言により、農学校生徒の兵式訓練や入学式・卒業式などを行う中央講堂として1878年(明治11年)に建設されました。

昭和45年に国の重要文化財に指定。現存する日本最古の時計塔です。時計台は「札幌の顔」として札幌の歴史を長年見守ってきたんですね。

📓札幌市時計台の展示

北海道や札幌の文化財について、札幌時計台の歴史、農学校の教育、卒業生、外国人講師、時計台の仕組みなどの展示があります。農学校の100分の1サイズの模型もありますし、歴史年表など興味深い資料がたくさんあります。

1F展示コーナー
北海道の重要文化財
展示 札幌の歴史が学べます
時計台についている赤い星のひみつも学べます

時計台2階は、明治32年農学校卒業生に初めて博士号が授与され祝賀会が行われた時の講堂の様子を復元しています。時計台の仕組みについても詳しく学べます。

2F
2Fには実物大の時計が。仕組みも学べます
装置のあれこれ

ちなみに時計台内には、無料ガイドをしてくださる方がいます。30分ほどで、札幌市時計台の歴史や館内の見どころをかいつまんで解説してくださいます。わたしもお願いしたのですが、依頼してよかったです!

札幌市時計台おすすめの見学時間

①時計台は毎正時、時を告げる鐘を鳴らします。時計台の見学は鐘のなる時間が最適です。それも鐘の数が多い時間帯が最高です。

つまり、午前中がおすすめです。「鐘」が鳴った時、ぜひどこか館内の柱を触ってみてください。「時計台の鼓動」を感じられます。

振動を感じます!

毎朝9時15分から10分程、2階ホールに展示してある1928年ハワード社製の塔時計の重り巻き上げと機械の説明を行っています(他の行事のために中止の時もあります)。

いまだにアナログの作業が残っているとは、なにか嬉しいですね。

📷札幌市時計台のおすすめ写真撮影スポット

なんと言っても、札幌市時計台の敷地内にある撮影台から撮るななめのアングルが素晴らしいですよね!一番の人気撮影スポットです!

時計台を間近で撮影

時計台向かいのビルの2階テラス」も見学ポイントとして開放されています。パスタのラパウザさんがある場所です。こちらは少し遠めから、時計台の真正面全体から撮影できます!

おすすめ撮影スポットからの時計台

そして、時計台内で言いますと2Fの「クラーク博士の隣に座って」撮影したいところです!

冬も北海道らしく雪景色の中の時計台を撮影できます。

雪だるまがかわいい
氷の時計台も制作されています

最後に

「札幌市時計台」は北海道開拓の歴史を語る上では欠かせない観光スポットです。周りに高いビルが多いので、少々こじんまりとして見えるかもしれませんが、展示も充実していますし、コンパクトな分気軽に立ち寄ることができるスポットです。札幌大通公園のすぐ近くでアクセス良好!札幌を象徴する場所ですので、ぜひみなさんも足を運んでみてください!

所要時間:45分~1時間

観光マスト度:北海道外の方★★★★ 道内の方★★★★★

星の目安☟:

★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない

★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所

★★★ 時間があれば、観光したい場所

★★ 時間があまった人におすすめの場所

★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人