道央イベント~冬の風物詩「千歳・支笏湖氷瀑まつり」美しい氷像に癒される

今年で第43回を数える「千歳・支笏湖氷瀑まつり」は、「氷の野外美術館」として開催されています。寒い冬、あまりで歩きたくないですが、せっかくですので北海道の寒さならではのイベントに足を運んでみましょう!氷像の美しさは見る価値がありますよ。

千歳・支笏湖氷瀑まつりインフォメーション

新千歳空港から車で約40分のところにあります。カーナビを使って来場される場合は、「支笏湖温泉」で入力すると良いそうです。駐車場から出るとすぐに「支笏湖ビジターセンター」があります。とても素敵なビジターセンターですので、この記事の後半でご紹介したいと思います。

開催期間:2021年1月29日~2月23日

開場時間:10:00~20:00

ライトアップ:16:30~20:00

駐車場:支笏湖駐車場 冬期間はバスのみが有料で普通車は無料

千歳・支笏湖氷瀑まつり 会場の様子

こちらが会場の入り口です。協力金として300円のお支払いをし、検温をしてから入場できます。

今年の氷瀑まつりは、感染症予防対策としてイベントや花火などは中止になっています。氷像を楽しむ美術館のような作りになっていますので協力しましょう。

ホームページより引用

会場に入るとまず目の前に5本の巨大な「アイスタワー」がそびえています。迫力があって、そして美しいです。

青空に映えるアイスタワー

「アイスフォール」。絶えず水が流れ落ちています。

こちらは「アイスシャンデリア」です。一つ一つの氷の美しさに注目です。

光を使った幻想的な空間

会場の奥のほうから見た景色です。青い池が再現されています。

氷瀑まつりの氷像は、日本指折りの透明度を誇る支笏湖の水を凍らせて、あとからチェーンソーで削って形を作っていくそうです。そのようにして美しい氷の世界が出来上がるんですね。

何メートルあるんだろう…氷柱

氷でできた「展望台」の上まで登ってみました。会場全体を見渡せます。展望台に上り下りするときはゆっくり慎重に歩くと良いと思います。

夜のライトアップでさらに美しいステージになりそうですね。

ステージのような氷像

他にもいろいろな美しい氷像がありますので、ぜひ会場で楽しむことをおすすめします。会場にあるお手洗いは閉鎖されていましたので、会場に来る前にビジターセンターなどを利用すると良いと思います。

支笏湖周辺にある食堂・お土産やさんです。支笏湖名物「ヒメマス」を提供しているお店もあります。

支笏湖ビジターセンターインフォメーション

「支笏湖ビジターセンター」は支笏湖周辺の自然を紹介し、楽しく学べる展示がいっぱいの施設です。

住所:北海道千歳市支笏湖温泉

電話:0123-25-2404

開館時間:9:00~17:30(12月~3月9:30~16:30)

休館日:12月29日~1月3日および12月~3月は毎週火曜日(祝日の場合翌日)

入館料:無料

クマが出迎えてくれるエントランス

「支笏湖ビジターセンター」中の様子

(パンフレットより引用)

空間をいっぱいに使って支笏湖の生き物を展示・紹介しています。

支笏湖のヒメマスの水槽

支笏湖を眺めながらちょっとひと休憩。大きな窓が開放的で気持ちが良いです。

支笏湖の成り立ちや周辺の自然について体験できるVRがありました!日本語以外にも英語や中国語や韓国語などで利用できます。私は初めてVRを体験したのですがちょっと酔いそうになりました(笑)。でも映像や解説はわかりやすく作られていました。

こちらは支笏湖周辺に生息する野鳥を紹介しています。ボタンを押すとそれぞれの鳥のさえずりが流れます。これはおもしろかったです。

18種類のバードボイス

「支笏湖自然探訪ターミナル」。ジオラマや映像を見ながら支笏湖の歴史や見どころを学んでみよう。

水槽にはかわいい水辺の生き物が

最後に

「千歳・支笏湖氷瀑まつり」と「支笏湖ビジターセンター」をご紹介しました。空港からも1時間県内で美しい自然を堪能できる場所です。氷瀑まつりは期間限定のイベントですので、タイミングが合ったらぜひ行きたいと思います。夜のライトアップも綺麗です。

ビジターセンターは自然に親しみ、山々と支笏湖とのつながりや生き物の多様性を知るのに良い施設です。建物も新しくとてもきれいでした。


所要時間:1時間~2時間

観光マスト度:北海道外の方★★ 北海道内の方★★★

星の目安☟:

★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない

★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所

★★★ 時間があれば、観光したい場所

★★ 時間があまった人におすすめの場所

★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人