函館の人気観光プランの1つは洋館巡り。リノベーションされた美しい洋館が函館にはいくつもあります。その中でも人気の「函館市旧イギリス領事館(開港記念館)」をご紹介します。
💡函館市旧イギリス領事館とは?
大正2年(1913)から昭和9年(1934)まで、イギリス領事館として使用されていたヴィクトリア調の建物。イギリス政府工務省上海工事局の設計によって竣工しました。

1979年函館市の有形文化財に指定され、1992年の市制施行70周年を記念して復元し、開港記念館として一般公開されています。

現在は、当時の領事執務室を再現した部屋や開港当時の歴史を学べる展示室、アフタヌーンティーが楽しめるカフェなどがあります。
ⓘ旧イギリス領事館 インフォメーション
住所:函館市元町33-14 電話番号:0138-27-8159


アクセス:電停末広町から徒歩5分 JR函館駅から徒歩20分 駐車場:なし 近隣にコインパーキング多数 (目安 1時間200円 以降30分100円等 最大料金600円というところも多いのでそこまで高くはないです)
料金:大人300円 学生150円 高齢者(函館市内の65歳以上)150円
共通入館券~旧イギリス領事館・函館市北方民族資料館・函館市文学館 2館共通 大人500円 学生250円 3館共通720円 学生360円 ※旧イギリス領事館から他2つの施設までは徒歩5分くらいでした。
営業時間:9:00~19:00(4月~10月)9:00~17:00(11月~3月)
休館日:年末年始
📷函館市旧イギリス領事館 館内の様子
・領事執務室
当時の執務室を再現しています。当時のリチャード・ユースデン領事を紹介しています。おすすめ記念撮影スポットです。

・家族居室
領事館の奥さんユースデン夫人の功績や人柄を紹介しています。部屋はイギリスのティータイムを演出しています。

・開港ミュージアム
海外への扉が開いたころの日本の歴史や文化を展示パネルにしています。

「顔はめ」など写真撮影スポットも充実しています。思い出作りにいいですね!

記念スタンプもあります。入館する時もらえるパンフレットに押印場所があります。

・洋式庭園
18種45種の薔薇に囲まれた洋式庭園です。ヴィクトリアン調にデザインされた「あずまや」とブロンズが英国の雰囲気を醸し出しています。

☕併設カフェについて
館内を観覧した後はカフェスペースで、一息するのもおすすめです。
「ティールーム ヴィクトリアンローズ」に立ち寄ってみては??

ケーキセット850円 アフタヌーンティーセット1人1500円などのメニューがあります。


イギリスから取り寄せたアンティークの調度品がお洒落で優雅な気持ちにさせてくれます。メニューも本場英国の紅茶、デザートや焼き菓子、ケーキセット、アフタヌーンティーセットなどがあります。

最後に
建物内には自分も1900年初頭にタイムスリップしたような姿で写真撮りができるスポットなどもあり面白かったです。函館ベイ、金森赤レンガ倉庫からもほど近く、併せて観光するのが良いかと思います。
所要時間目安:1時間
観光マスト度:道外からの方★★ 道内の方★★★
星の目安:
★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない
★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所
★★★ 時間があれば、観光したい場所
★★ 時間があまった人におすすめの場所
★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人