今回は、北見市に3店舗、他にも千歳と美幌に店舗を構える、今勢いにのるカレー屋さん「カレーのちから」をご紹介します。カレーの味を左右するカレーの具材と言えば・・・?そう、「たまねぎ」ではないでしょうか。北見市は1917年からたまねぎの生産地として進化し、今では日本一の生産量を誇るまでになりました。そのたまねぎをふんだんに使ったカレールーを提供している「カレーのちから本店」で実食レポです。
カレーのちから 本店インフォメーション
住所: 北海道北見市常磐町4丁目16-3 トキワビレッジ
電話番号: 0157-69-7878


営業時間:月~金 11:00~15:00・16:00~20:30
土・日・祝 11:00~20:30
定休日: なし
※感染症拡大により営業時間等に変更がある場合があるので、事前に確認されることをお勧めします。
駐車場: 店舗の前に数台分
「ごはんにのっちゃう、濃厚なルー」の文字が。どんなカレーなのか楽しみです。

中に入ると温かい雰囲気の証明、そして吹き抜け天井の広い空間になっています。こちらはカウンター席です。

入り口には消毒用のスプレーと検温システムが完備されていて、店員さんはお客さん一人一人に消毒と検温を案内していました。
お店の中央には食券機がありますので、まずはそこでメニューを選びます。ご飯の量や辛さのレベル、トッピングを選ぶことができます。操作の仕方がわからなくても、店員さんが親切に教えてくれます。精算はクレジットカード、電子マネーにも対応しています。

メニュー
食券機に行く手前でこのようなメニューが置いてあるので、じっくりと考えてからオーダーできます。わかりやすい写真と説明付きのメニューです。カレーの種類➡トッピング➡辛さ➡量➡サイドメニューと選んでいきます。
辛さは5段階です。甘いほうから「中辛+はちみつ」・「中辛」・「辛口」・「大辛」となります。ご飯の大盛が+150円、ルーの大盛は+220円、ご飯ルーどちらも大盛だと+320円です。

では、気になる人気のメニューは?
壁を見るとこのようなポスターがあります。やはり「北見たまねぎカレー」が一番人気なんですね。

こちらも美味しそう。「石焼きの焼きカレー」。温まりそうです。

テーブルには福神付けとらっきょうがありました。

同じくテーブルには「ホットオイル」というものがあります。「辛さが足りない方はお使いください。かけ過ぎ注意」と書いてあります。こちらも楽しみです。

カレーのちからの特徴
「カレーのちから」では4種類のルーがあります。北見たまねぎルーは北見産の玉ねぎを10時間かけて炒めたまねぎの甘みを閉じ込めたもの。ちからルーは、牛バラ肉と肉汁とたくさんのスパイスを合わせて熟成させたもの。牛すじルーは、柔らかくなるまで肉を煮込み、赤ワインを使って風味のあるルーに仕上げています。キーマルーは、玉ねぎとひき肉をじっくり炒めてルーと煮込んだもの。どれも、個性があるので何回も通って食べ比べしたくなりますね。
実食レポート
●人気NO.1の「北見たまねぎカレー」600円。辛さレベル「中辛」です。
ちょっとレトロな銀の皿に盛られてきました。真ん中にはフライドオニオンがたっぷりです。

いただきます・・・なるほど玉ねぎが長時間炒められて甘みだけが凝縮されているようです。玉ねぎの甘さのせか、中辛ですがさほど辛く感じませんでした。コクのある美味しさです。ルーの中に牛すじが入っていておいしいです。味は欧風カレーですね。フライドオニオンもさっぱりとしていて、玉ねぎの甘さが口の中に広がります。

●焼きカレー800円 辛さレベルは「中辛です」。木の板にはまった石の器にカレーがジュージューと音を立てながらやってきました。前面にチーズが敷き詰められていて、焼けた石皿で焦がされています。真ん中には卵です。

まるでカレードリアのようです。

いただきます・・・あっち、アッチ、あっつーい!!とても熱いです。やけど注意!周りのご飯が焼けて少しおこげっぽくなっていますが、それがまた香ばしさが増して美味しいです。チーズがたっぷりなのでカレーの味は少し薄くなりますが、全体的にバランスが取れたカレードリアのようです。

個人的にはこちらの石焼カレーが美味しくて、またリピしたいと思いました。卵を割ると温まった黄身がとろ~りとカレーに流れます。まろやかで優しい味に変わります。
北見の名店「カレーのちから」をご紹介しました。まだまだたくさんの美味しそうなメニューがありますので、自分の好きなカレーを探しに行くのも楽しそうです。お店の雰囲気、店員さんの対応、清潔さなどもとても気持ちが良いお店です。帯広には帯広が誇るB級グルメ「インデアンカレー」がありますが、「カレーのちから」も同じ方向性の味です。北見で勢いに乗る「カレーのちから」インデアンのようにご当地カレーとして知名度が増していく気がします。
ちなみに「インデアン本店」の実食レポはこちらから
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: