北海道と言えば、グルメの宝庫。札幌にも時代を超えて受け継がれている伝統の味があります。その1つが札幌を中心にチェーン展開する「みよしのさっぽろ」の「ぎょうざカレー」札幌を代表するB級グルメをご紹介します。
💡ぎょうざカレーとは?
みなさんはカレーにのせる好きなトッピングは何でしょうか?チーズ?とんかつ?札幌市民に長年支持されているのが「餃子」なんです!?道外の人は驚かれるでしょう。そんな「ぎょうざカレー」のルーツとなっているのが札幌を中心にチェーン展開する「みよしのさっぽろ」長年、札幌市民に親しまれている餃子とカレーをリーズナブルな価格で提供しているお店です。
そんな「みよしの」は1967年、狸小路の近くで創業。その当時、餃子専門店というのは珍しかったのだとか。そして1977年、人気メニューとなる「カレー」そして「ぎょうざカレー」が誕生しました。
ℹ️みよしの インフォメーション
今回は恵庭店にお邪魔しました。
住所:恵庭市黄金南7丁目18-1アクロスプラザ
電話番号:0123-39-3440

営業時間:10:00~翌1:00
定休日:なし
駐車場:複合商業施設 共有駐車場
席数:50席(カウンター 20席、4人掛けテーブル 3席、6人掛けテーブル3)


道内に25店舗展開しています。各店舗の情報はこちら
🍴みよしのさっぽろ メニュー
人気は「みよしのセット」560円と「ぎょうざカレー」480円。物足りない方は大盛のセットもあります。ラーメンなども展開しています。リーズナブルな価格設定がうれしいですね。ぎょうざは「野菜ぎょうざ」にも変更できます。
期間限定メニューなども展開しています。

🖋実食レポ
お店に入ると座席に着くのではなく、まずレジで注文します。ファーストフードチェーンみたいな感じです。今回は「みよしの」の人気の2品、「みよしのセット」と「ぎょうざカレー」をチョイス。カレーは「甘口」「辛口」から選べます。今回は「辛口」をオーダー。精算後番号札をもって席に着きます。
・ぎょうざカレー
10分後、2品とも同時にやってきました!まず「ぎょうざカレー」名前の通り・・・そのまんま。カレーの上に餃子が3つ整列しています。

ルーは牛乳、細かく切った鶏ひき肉、ニンジン、玉ねぎ、スパイスで味付け。大きな具材は一切ありません。なんともまぁ、ベーシックな味なので、いろいろなトッピングにあうのでしょう。ちょいとレトルト感はあり、良くも悪くも“普通”。でも、この普通さが良いのかもしれません。

餃子は薄皮。具材は挽肉、ニラ、餃子。にんにくは少なめなので、食後も匂いは気にならないかなぁと感じます。ぎょうざ+カレーですが、合うのかと言われると・・・「合わなくはない」という感じでしょうか。個人的には別々でいいのですが、ワンコイン以下で両方いきたいという欲張りさんにはおすすめメニューです。待つの10分、食べるの5分。ファーストフードですね。
・みよしのセット
カレー、餃子6個、お新香が付きます。

まぁ、味はぎょうざカレーと一緒です。単に別々という・・・カレールーはコクがあります。

ぎょうざの中はこんな感じ。薄皮なのでそこまでパリッと感はありません。癖のない食べなれた餃子です。餃子のタレはテーブルの調味料で自分好みにカスタマイズします。個人的には「酢」を少し多めがお気に入りです。

最後に
札幌市民のソウルフード「みよしの」の「ぎょうざカレー」を実食レポしました。個性がないのが個性、飽きが来ないロングセラーの秘訣なのかなと感じます。道外の人は餃子と言えば「王将」なのかもしれませんが、道産子、特に道央圏の方は「みよしの」なんです。みなさんも北海道が誇るB級グルメ「ぎょうざカレー」を味わってみてください!
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: