小樽 洋菓子あまとう【小樽・後志おすすめスイーツ】小樽で甘味と言えばここ!

投稿日:2020年12月19日 | 最終更新日:2022年3月8日

小樽はスイーツの激戦区。小樽といえばルタオが新興勢力として有名ですが、老舗スイーツ店もがんばっています!筆頭格は「あまとう」!小樽スイーツを語るなら外せません。今回は昭和4年創業の歴史と実績があり地元に根強く支持される「あまとう」をご紹介します。

洋菓子喫茶あまとう インフォメーション

住所:北海道小樽市稲穂2丁目16−18 電話:0134−22−3942

あまとう外観

営業時間:1階売店10:00〜19:00  2F喫茶は休業中

※感染症拡大の影響のため、前もってHPを確認することをおすすめします。HPはこちらから

「小樽都通り」の一角に長年愛され続ける「あまとう本店」はあります。創業は昭和4年。昔ながらの老舗洋菓子店です。

📷あまとう 店内の様子

1階部分が売店になっています。喫茶は2階です。

1F
2F

贈り物用の箱ギフトも豪華です。

贈答用のお菓子

種類豊富な生ケーキも美味しそう♡

おいしそうなケーキがそろっています

「クラシックプリン」と「白いプリン」

プリンもあります!

チョコレートやチョコレートケーキもあります

長年愛されているアイスクリーム

🍴実食レポ

チョコレートパフェ

「あまとう」と言ったらこれですよね。子どもの頃から食べ親しんだと言う方も多いのでは無いでしょうか。でもこのアイス、カッチコッチに固いんです。食べ頃までに自然解凍する必要があります。

蓋を取りました。アイスクリームの上にチョコレートがソースのように半分ほどかかっています。昔から変わらないシンプルな作りです。蓋をみるとこれは「アイスミルク」なんです。

さっぱり目の甘さですが、決して薄い味ではありません。チョコレートにコクがあって全体を濃厚な味わいに仕上げています。

クリームぜんざい

クリームぜんざいファンだ!という人も多いと思います。「あまとう」のシンボルともいうべき人気商品です。

こちらもカッチコッチに堅いです。「30分くらいをメドに自然解凍してください」と書かれています。今まで何度プラスチックスプーンを折ってきたことか(笑)

何とこちらにはお餅が2つ入っているんです。この柔らかいお餅がファンの心を掴んでいます!

忍耐の自然解凍時間が終わって、いただきます。。。お餅が美味しそう〜。アイスミルクに甘さ控えめな品の良いぜんざいがよく合っています。口当たりの良いお餅もアクセントになり、どこか懐かしく、楽しく食べられるアイスです。

マロンコロン

「あまとう」の主力の一品、「マロンコロン」です。普通のクッキーかと思いきや全然違うんです。重厚感のあるパッケージが素敵ですね。これはオーソドックスな「アーモンド」味。

マロンコロン(紅茶)・・袋を破った瞬間、紅茶の香りがふわ〜っと広がりました。

マロンコロン(抹茶)

ほのかに渋みというか苦味のある味わい、大人の味わいです。

3つの「マロンコロン」を並べてみました。1枚が結構大きくて厚みも1センチくらいあります。食べ応えがあります。

断面をみると、2枚構造になっているんです

生地が2層になっていました。この構造が美味しさの秘訣なのかもしれません。パッケージには「2枚重ねのプレミアム」と書かれています。

それぞれの味に個性があって、思わず全部の味を食べてみたくなります。1枚を大切に食べたくなるそんな手作りクッキー「マロンコロン」。お土産にも喜ばれること間違いなしです。

店舗の裏路地を歩くと、「あまとう」の工場がありました。昔の書体のままの看板がよい味を出しています。日々ここで美味しい銘菓が誕生しているんですね。

最後に

今回はコロナの影響で2Fの喫茶コーナーがクローズしていて残念でした。それでも、テイクアウトで定番の味を楽しむことができました。個人的には「クリームぜんざい」が一押し。実に素朴な味なんです!お土産には「マロンコロン」も喜ばれます。似たようなお菓子は世の中にいっぱいあるのですが、1歩先とは言いませんが半歩先くらいに美味しいんですよね。ぜひ、みなさんも小樽を代表する老舗洋菓子店の実力を味わってみてください!

🖋総合評価

美味しさ: 

評価 :4.5/5。

コスパ:

評価 :4/5。

おすすめ度:

評価 :4.5/5。