投稿日:2020年12月14日 | 最終更新日:2022年3月19日
札幌からアクセス良好で人気の港町小樽。小樽はグルメも豊富。海鮮にお寿司、かま栄、あんかけ焼きそば・・など魅力のグルメがそろっています。そんな小樽、実はラーメンの名店が多いんです。今回は小樽で1番有名なラーメン店「らーめん初代」を紹介します。
ℹ️ラーメン初代 インフォメーション
住所:北海道小樽市住吉町14−8
電話番号:0134−33−2626

ちなみに「らーめん初代」の店舗は、小樽本店、札幌エスタ店、新発寒店、横浜ハンマーヘッド店。
営業時間:11:00〜19:00 (15:00〜16:00に1時間ほど休憩時間があることがある)
※感染症拡大影響のため、営業時間等は事前にご確認ください。
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)
駐車場:店舗前に3台と第2駐車場10台)
ラーメン初代は1994年創業。
📷ラーメン初代 店舗の様子
石蔵を改装した店内はすすこけた色をした木材が良い味を出しています。カウンターも大きな木のカウンターで、テーブル席も木のテーブルでした。床も木なので歩くと独特の音がします。

店内はカウンター席とテーブル席でアクリル板を置いて感染症対策もされていました。

🍴初代 メニュー

大きな文字と写真入りでわかりやすいです。でも、初めての方はご注意を。「醤油」と「白たまり醤油」、「味噌」と「新味噌」、「元塩」と「新塩」のように、似ているメニューがあるので注意してください。
初代の人気メニューは「醤油」830円です。

🖊ラーメン 実食レポ
今回は「新塩」と「白たまり醤油」をオーダーしました!
●新塩
「干し貝柱、干しシイタケ、煮干し、昆布等を一晩チャーシューの煮汁で戻して、さらにひき肉の肉汁でコクを増し、4~5日寝かせたタレを使った魚介風の塩味」という説明があります。

麺は黄色麺、大きなチャーシューが1枚と海苔、メンマ、ねぎがのっています。麺は約9日寝かせた「熟成麺」を使用とのこと。たしかにプリッとコシがあって美味しい麺です。

澄んだ色のスープです。魚介と豚ひき肉の出汁がバランスよく調合しています。説明書きの通り、コクがあって奥行きのある塩味です。

●白たまり醤油
こちらは1日30食限定のメニューです。「白ワインベースに、天日干し塩、白たまり醤油、貝類等を煮込み、鮭の魚醤を隠し味に鶏油で仕上げました。」という説明書きです。

角煮チャーシューがどーん!とのっています。口の中でチャーシューほろほろと崩れます。とても柔らかく煮込まれています。たまり醤油と白ワインが使われているせいか、ほんのりと甘さを感じるスープです。

麺は気持ち細めのちぢれ麺です。低加水から中加水の感じ。スープが麺によく絡んでいます。ただし、ちょっとぬるかったのでもうちょっと熱々だったらなおよかったです。

最後に
昔ながらの石蔵を店舗にした小樽の素敵ならーめん屋「初代」。寒い日にはそののれんをくぐっておいしいラーメンで温まりたいものです。小樽市街からは少し離れた場所にありますが、特に車利用の方はぜひ味わってほしいお店です。「醤油系」のメニューをお勧めいたします。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: